瘢痕形成術
瘢痕形成術
瘢痕形成術とは、「傷あと」をきれいにする手術のことです。瘢痕=傷あとのことです。瘢痕形成となると「傷あとを作る」手術のように感じる方もいらっしゃると思いますが、瘢痕形成術とは傷あとをきれいにする手術のことになります。傷あとで最も問題となるのが拘縮(こうしゅく)です。拘縮とは簡単に言うと「ひきつれ」のことで、傷あとのせいでうまく体の一部が動かせなくなってしまう状態のことです。その他に見た目に傷が目立つ場合も手術に傷を目立たなくさせることができます。保険適応外の場合も自費で手術をすることができますのでお悩みのかたは一度ご相談ください。
その傷あとがなぜ引きつれているのか、なぜ目立つのかによって手術の方法は異なります。
ひきつれている場合
傷の長さが短くなってしまっていることがほとんどです。その場合、Z形成術やその他の皮弁形成術、もしくは皮膚移植(植皮)術を行って傷の長さを長くするということを行います。
膨らんでいる場合・へこんでいる場合・
広がっている場合
基本的には傷あとを切り取ってきれいに縫い直すということをします。へこんでいる場合は脂肪注入なども選択肢になります。
傷の方向がシワと合っていない場合
シワに沿った傷あとは目立たないので傷あとの方向を変えてシワと平行の傷あとにします。具体的に皮膚を入れ替えてZの形にするZ形成や、ジグザグにするW形成などで傷あとを目立たなくします。
傷あとの範囲が広い場合
範囲が広い場合、体の違う場所から皮膚を取ってきて移植する、皮膚移植という手術が適応となる場合があります。
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